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Q & A

歯が悪くなるのは、虫歯と歯槽膿漏だけが原因だと思って

いましたが、それ以外に原因があるのですか?

一般的にはほとんど、知られていませんが、身体の変化が原因となることがあります。例えば、歩いていて足首を捻挫したりしても、歯茎が腫れたりすることがあります。そんな話は聞いたことがないと思いますので信じられないと思いますが、事実あるのです。そのように、歯とは一見全く関係がないと思われている離れた身体の他の部分の変化が歯や歯茎に症状として現れて来ることがあるのです。

虫歯と歯槽膿漏を予防するには、どうしたら良いのですか?

一番簡単で効果的な方法は、歯ブラシの使いかたを、プロの歯科衛生士に指導してもらうことです。そして、定期的に、歯石などの磨き残しの汚れを取っていくことが大事です。次に、定期検診をすることで歯や歯茎の状態を観察することができ、虫歯も小さいうちに見つけることができます。小さい虫歯の治療は痛くなく治療することができます。また当院では、定期的な咬み合わせのチェックをおすすめします。

バランスのとれた咬み合わせは、歯や咬む筋肉のストレスを軽減し、歯や歯茎が傷むのを予防します。

詳細は、以下をご覧ください。

咬み合わせの検査というのは、どんな検査なのですか?

詳細は、「歯と全身の関係の項目」の「オーリングテスト」についてをご覧ください。

顎関節と仙腸関節の因果関係とは?

顎の関節は骨盤の仙腸関節という関節と連動していると、言われています。つまり、相互に影響しあっていると、考えられています。顎関節が変化すれば、仙腸関節も変化し、仙腸関節が変化すれば、顎関節も変化するという関係になっています。ですから、どちらが先に変化して、どちらが結果なのかという相関関係をまず調べます。

咬合治療で世界的に有名な藤井佳朗先生が発見された、オーリング二点時間差法という検査方法をすることで、その因果関係を知ることができます。オーリング検査は1983年に大村恵昭先生がアメリカで発見された画期的検査法ですが、藤井先生がそれをさらにより臨床的に発展させた検査方法です。

歯並びが悪いので矯正をしたいと思っているのですが、

歯並びを良くすることで、何か問題はないのでしょうか?

歯並びを良くすると、良いことづくめで、問題はなさそうですが、矯正した人で、からだの不調を訴える人が多いように思います。もともと歯の萌出と身体の成長とはリンクしています。赤ちゃんの時は、無歯顎で生まれてきて、オッパイで大きくなっていきますが、6~7ヶ月の頃に、下顎の正中に乳歯が二本左右対称に生えて来ます。やがて、上の顎の正中に同じように乳歯が二本生えてきます。この上下二本の乳歯が咬み合って、下の顎の位置が正中で決まり始めた時に、赤ちゃんは立ち上がるのです。顎の位置が中心で決まるので、立った時に、重心が安定しやすくなる訳です。このように、身体の成長と歯の咬み合わせは関係があると、考えられています。したがって、矯正で歯並びが変化すると、身体のほうにも、何らかの変化が起こらないとは考えられません。矯正をしたあとの歯並びが身体に調和するように、うまく矯正できれば、良いのですが。そのような矯正をしている矯正歯科もあると聞いていますが、私は知りません。歯と身体との深い関係は、今のところ、まだ全然わかっていません。わかっていない以上、歯は、あまり触らないほうが、触るよりも良いのではないか、というのが私の見解です。

歯が悪くなり、どうしても義歯を使わなければ

いけなくなったとき、どうしたら良いのでしょうか?

歯科医院で義歯を作ってもらってください。大事なのは、作ってもらった後に、義歯が使いやすいように調整してもらうことです。咬み合わせの調整が大事です。これは、人の顎の動きというものが、物を食べるとき3次元的にどのような動きをするのか、ということを良く勉強している歯科医でないと、難しいことなのです。

義歯は入れたくないので、

インプラント治療をしてもよいかなと、思っていますが…

私はインプラント治療をしていないので、その治療の是非ついては、分からないと言うしかないのですが、ただ一つだけ言える問題点は、インプラントの材料になっているチタンの身体への影響です。チタンそのものは、身体への害は無いのですが、電磁波のアンテナ作用が金属の中で、最も優れているために、電磁波による、身体への影響があると、考えられています。過敏な人は、電磁波の影響を受けやすくなり、体調を崩したりする人も多いと聞いています。チタンのインプラントは身体への親和性に優れているので、摘出するときが、大変であるとも、聞きますので、私は、インプラント治療ではない今までの治療をお勧めしております。

歯と身体がつながっていると言われても、

一体どういうことなのか?

考えたこともないので、イメージが湧かないのですが。

歯も顎の骨と歯根膜という靭帯でつながった関節であると考えられています。そして、身体の中を通して他の関節とつながっていると考えられています。そのため、身体の他の部位の関節の変化がその部位と繋がっている歯に症状として、現れることがあります。例えば、足首や膝などの関節の変化が歯に伝わって、歯が浮いたり、凍みたり、咬むと痛かったり、歯茎が腫れたりといった症状が出ることがあります。この場合、歯をいろいろと治療しても、なかなか症状がとれません。身体の変化が、口の中の歯や歯茎に症状として出ることもあるのです。この歯と身体の相関関係はオーリングテストで知ることができます。

歯石とりとPMTCはどう違うのですか?

歯石とりは保険適用ですが、PMTCは歯ブラシでとれない細菌由来の汚れを専用の器械を使って落とす清掃法(自費治療)です。

歯の咬み合わせが悪く、前から気になっていたので、

調整をしてみたいと思っていたのですが、保険は適用されますか? また、時間や費用はどのくらいなのでしょうか?

咬み合わせの検査と調整は保険ではできませんので、費用は1回3,240円かかります。時間も1時間ほどかかります。初めての方は、まず、保険でできる一般的な口腔内の検査をさせていただき、それについて、わかったことをまず、お話させていただきます。そして、検査方法、調整法などについて、ご説明させていただき、納得されたら、次回に調整させていただきます。

咬み合わせの調整は、痛くないのでしょうか?

具体的には、ほとんどが口の中に入っている金属の詰め物や金属冠の金属の部分の顎の動きを邪魔している部分を削ることになりますので、痛みはほとんど、ありません。けずる量もわずかです。

身体に合わない金属があると聞いたことがありますが?

身体に合わない金属があります。合わない金属のために、身体に不調をきたしている人がいます。その金属が身体に影響しているかどうかは、オーリングテストで調べてみて、判断します。その人の身体に合った金属やセラミックを選んで入れ替えると、症状が軽減されることがあるので、やはり材料も身体に影響していると、考えられます。

顎関節症だと言われているのですが、

顎関節症は何故起こるのでしょうか?

顎がずれたために、顎の関節がずれて、顎の動きが悪くなった状態だと理解されてよろしいと思います。したがって、顎のずれの原因であるところの歯の咬み合わせの問題となります。歯の咬み合わせが改善されれば、顎関節症の症状はかなり改善されます。

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